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中3ベースボール予備校!【PLAYSPACE YOZEI×ONE EIGHTトレーナー】#薩摩川内市から甲子園 !

『ONE EIGHT』トレーナーが『中3』球児たちに本格指導!くるくるバスに乗って薩摩川内市の新しいスポーツ拠点「PLAYSPACE YOZEI」へ!

(2022年3月17日・18日取材)

 

 

中3ベースボール予備校 Spring Training

 

中学生のみなさん、

高校野球への準備をはじめませんか。

 

部活動を引退し、野球の練習ができない・・・

スポーツ推薦で高校に進学する予定・・・

受験勉強あるけど週1回ぐらいは野球したい・・・

少しでも早く公式野球に慣れたい・・・etc

そんな、中学球児たちの野球人生を応援いたします。

 

(▲PLAYSPACE YOZEI案内チラシより)

 

 

11月から「PLAYSPACE YOZEI」が主催している『中3ベースボール予備校』

 

参加者は全員中学3年生!4月から高校球児!

薩摩川内市、阿久根市、日置市から「PLAYSPACE YOZEI」に集まった「中3」球児!

 

今回はそんな「中3」球児たちの練習を密着取材!!

 


 

閉校した旧陽成小学校の体育館を閉校跡地利活用し、昨年8月9日、野球の日に工事着工、同年10月に開所してから5ヶ月。

室内練習場としてオープンした『PLAYSPACE YOZEI』

 

今回は、開所式以来の取材!

是非、最後までご覧ください。

 

▼PLAYSPACE YOZEI工事の様子!

 


取材1日目:3月17日(木)9:00

 

早速、「PLAYSPACE YOZEI」施設内に入ると、ストレッチが始まっていました!

 

 

指導するのは、薩摩川内市大小路町のフィットネスジム『ONE EIGHT』トレーナー伊取成貴さん

 

▼ONE EIGHT 公式Instagram

https://www.instagram.com/oneeightgym/

 

 

この日の参加人数は5名。

『全員に聞くから、しっかり自分の意見を答えられるように。』と伊取さん。

 

少人数ならではのていねいな指導で一人一人に質問を投げかけ、それぞれ意見を述べていきます。

 

 

続いて、キャッチボールが始まりました。

この日(取材1日目)は、「投手・捕手コース」の練習。

 

棒やバットを使ってフォームを再確認。

 

 

重心をどこに置くのか、どこに力を入れれば安定して投げられるのか、一人一人課題を見つけて改善していきます。

 

 

繰り返しのフォーム確認で、少しずつ自信がついてきた様子。

 

 


11:00

『ラプソード』測定!で丸わかり投球練習!

 

 

『ラプソード』とは

Rapsodo(ラプソード)とは、
近年、MLB30球団NPB数球団
(今後もさらに導入球団が増えていく予定)も
導入している野球、ソフトボール用の
ピッチング、バッティングのデータを
測定・分析する
ポータブルトラッキングシステムです。

このシステムでは、投球の計測においては、
球速などの基本的なものから、
ボールの回転数・回転軸・変化量など
詳細なものまで、幅広いデータを
リアルタイムで取得可能です。

また、リリース時の高さや横幅、角度についても
測定していくことが可能です。

(引用:https://baseball-one.com/rapsodo/

 

 

投球に関する様々なデータをその場で数値化し、分析することができる最新のシステムを使って一人一人計測!

 

 

球速、回転数等のデータから目標の値を知ることができます。

また、投球フォームも同時録画されており一回の測定で的確に改善点を把握することが可能!

 

(「PLAYSPACE YOZEI」を運営する株式会社FRONT-A代表取締役社長福永幸央さんがデータの読み取り方を補足。)

 

測定値を見ながら、常に正しいフォームを意識して投球!

 

 

投球する→データを見る→分析する→改善する→練習後の投球動画で復習! の流れで効率的にステップアップ!

 

 

 


 

『ラプソード』測定終了後…

今回の『中3ベースボール予備校』について伊取さんにお話を伺いました!

 

(ノックの様子)

 

――今回、『中3ベースボール予備校』は短期間・短時間の野球トレーニングと伺っていますが、何かメニューづくり等で意識されたことはありますか?

 

伊取さん:『そうですね。短期間なので一回で伝わらないと意味がないですし、部活動ではやらないような練習メニューを考え、私自身が使う言葉や表現の仕方も工夫しました。』

 

――部活動ではやらないようなメニューとは具体的に?

 

伊取さん:『基本的な動作の確認や、アレンジの加え方ですね。』

 

 

――今日朝から見学させていただきましたが、かなり質問を投げかけられていましたよね。

 

伊取さん:『はい、自分の考えや意見を言える関係性づくり、そういった雰囲気で練習を行うことが大事だと思うので。厳しく言葉で表現するのは簡単なので、私自身が自然体で選手目線に立って、問いかけながら指導することを意識していました。根性論ではなく、理論に基づいた指導を心掛けています。』

 

――最初は少し緊張した雰囲気でしたが徐々に楽しい雰囲気になってきましたね!ありがとうございました!

 

 

 


取材2日目:3月18日(金)8:00

 

川内駅からくるくるバスに乗り、「PLAYSPACE YOZEI」へ!

バスで約30分で到着!乗車賃はなんと150円!

 

(朝一でちょっとテンション低めな選手の皆さん…(笑)雨のせい…?)

 

「PLAYSPACE YOZEI」に到着後、簡単に自己紹介!

前日の参加者に新たなメンバーが加わり、この日は12名参加!

 

 

人数が増えたので、まずは自己紹介!

バス車内でテンションの低かった選手たちでしたが、この通り笑顔が見られました♪

 

 

取材2日目の18日はあいにくの雨。

しかし、この通り雨でもパッと明るく、練習のモチベーションも高まります!

 

(▲ストレッチの様子)

(▲俊敏性・反射神経を高めるハードル・ラダー!ちょっと苦戦する選手も?)

(▲ノックの様子)

 

この日のトレーニングの中心は、「打撃練習」

狙った角度に力強い打球を打つためにはどうしたら良いか、一人一人考えながらティーバッティング開始!

 

 

一球一球確かめるように、力強くバットを振ります!

 

 

しばらくしてから全員集合!

強い打球を打つための新たなコツを学び、即実践でどんどんステップアップ!

 

 

それでは最後に、『中3ベースボール予備校』受講の5名の選手の皆さんの目標をご紹介します!

 


#薩摩川内市から甲子園へ!ガンバレ!もうすぐ高校球児!

 

▼東耀博選手

『良いピッチャーになりたいです!』

 

▼内田泰誠選手

『有名なピッチャーになりたいです!』

 

▼岩森蓮選手

『チームを引っ張っていけるような選手になりたいです!』

 

▼西田裕星選手

『県ナンバーワンの捕手になりたいです!』

 

▼中道友哉選手

『一試合投げられる投手になりたいです!』

 


 

このように、「PLAYSPACE YOZEI」主催『中3ベースボール予備校Spring Training』は、「ONE EIGHT」トレーナーのもと本格的な練習が行われていました。

皆さんにもその練習風景が伝わりましたでしょうか?

 

近年、「野球離れ」という現状もある中、

中学軟式野球部に所属し引退時期が早かった場合、高校入学までの長期間、自主トレーニングを行うことになります。

 

仲間と共に切磋琢磨し、高校野球に向けてモチベーションを高め続けられるような練習ができるよう「PLAYSPACE YOZEI」を運営する福永幸央さんが、昨年開所とほぼ同時に開始した『中3ベースボール予備校Spring Training』。

 

新型コロナの影響で開催中止となる回もあったそうですが、それでも中学3年生の今後の野球人生のために感染対策に気を配りながら開催。

今回、参加した選手たちにとってより実りのある高校野球人生になることを心から期待しています!

 

ガンバレ!春から高校球児!

それでは!

 

(2022年3月17日・18日取材:早水奈緒)

 

 

 

 

 

【PLAYSPACE YOZEI】

▼Instagram

 

▼公式HP

https://www.playspace-yozei.com/

 

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