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【PLAY SPACE YOZEI】遂に明日オープン!

 

10月31日オープン!

『PLAY SPACE YOZEI』

今回ご紹介するのは、オープン前の10月13日の様子。

 

安全性やネット・重りの微調整をする為、れいめい高校野球部の皆さんが一足先に『PLAY SPACE YOZEI』にて本格練習!!

 

ぜひ、最後までご覧ください。

 

 


 

「スポーツを活用した地域の活性化」をテーマに、平成30年3月に閉校した旧陽成小学校の「体育館」を室内練習場へと大変身!!

 

株式会社FRONT-A代表取締役社長福永幸央さんを筆頭に進められてきた新たな町おこし。

FMさつませんだいでは工事着工からその様子を度々取材させていただいています。

 

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筆者が前回この場所を訪れたのは、れいめい高校工学科2年生に対する『若手育成プロジェクト』が行われた日。

 

▼記事はこちら

 

その日以来の訪問だった為、人工芝が張られた地面やパッと明るくなった館内に大変驚きました!

 

 

【全部で6レーン!】

マシンは2台使用可能で、他3レーンは交代で手投げをしながらバッティング練習。

 

 

1レーンずつ頑丈なネットで仕切られている為、安全に練習することができます。

また、手投げするスペースも広くゆとりがあります。

 

 

そして、こちらはマシンでのバッティング練習!

 

 

練習を見守る福永さん。

速度を調整しながら、バッティングに集中できる環境を整えていきます。

 

 

そして残りの1レーン(舞台側)では、ティーバッティング!

同時に3人ずつ打つことができます。

 

 

しかし、ネットが少し障害となっている様子。

そこで「思いきり打てるように」と福永さんがネットを調整!

 

 

今度こそ思いきり打つことができました!

パワフルな振りです!

 

 

練習の間ネットの外で見守っていた、一人のマネージャーさんにインタビューしました。

 

マネージャーは小学5年生からの夢!モットーは「部員愛」!

❚ れいめい高校野球部2年火ノ浦咲さん

 

『今日の選手たちの様子は、いつもより生き生きとしていて楽しそうに見えます!この場所の良いなと思ったところは、もし練習中に怪我人がでたときに、いつもより近い距離で練習を見ているので救護の対応が素早くできるところです。安全に頑張ってほしいです!』

 

 

通路ではフォームの確認や軽い素振りも。

出入り口のネットをしっかり閉めて安全に順番待ち。

 

 

そして、気になるこちらの壁!

実は、工事で大きなトラックが出入りしていた場所。

 

この壁も全て床材を使って手作業で貼られたそうです!!

ボールが当たっても頑丈!

 

 

そして、当初から福永さんより伺っていた「観覧席」

安全に練習を見学できるよう舞台には防護ネットが置かれています。

 

実はそれだけでなく… (次回の記事にてご紹介♪)

 

 

また、仕切りのネットを両端に移動させると仕切りのない空間に。

野球はもちろん様々なスポーツに活用することができます。

 

 

実際にこの場所で練習をした選手にインタビューしました。

❚ れいめい高校野球部主将 増田彪真選手

 

『とても環境が整備されていて綺麗で使いやすかったです。5か所から3か所へと色々な組み合わせで実践的な練習できたので良かったです。竹バットも使いやすかったですが、詰まると痺れる感覚があり痛かったです。これからこの場所で練習できるのが楽しみです。』

 

 

『PLAY SPACE YOZEI』で貸し出しする竹製バット!!

実は、薩摩川内市産の「竹」が使われています。

 

誕生秘話を福永さんに伺うと、

『室内練習場を作るときにまず、ボールが必要だと思いついて。そしたら必然的にバットも欲しいなと。高校時代竹バットを使って練習していたのを思い出したんです。そして、薩摩川内市は竹林面積が広く、竹害問題もあるので身近なモノから地元についてもっと知ってほしいという想いを込めて竹バット制作を決めました。』

 


日置市伊集院町「日の丸竹工有限会社」で竹を角材に。

(その後、他県のバット製作所にて成形。)

(日の丸竹工有限会社 常務取締役 箕輪英徳さん)

 


 

球児たちへの温かい励ましや期待が込められた竹バット。

道具も場所も、『PLAY SPACE YOZEI』という名前をまとって新たに輝きだします。

 

そして、れいめい高校野球部湯田太監督は、

『このような地域の方々の想いがこもった場所で練習させていただくということで、選手たちに勝利で恩返ししてもらうしかないなと思います。勝つことで地域を盛り上げることができたらなと。ここで出会うご縁を大切に今後とも練習に取り組みたいと思います。』

 

 

 

以上、『PLAY SPACE YOZEI』初!

れいめい高校野球部の皆さんによる練習の様子をお伝えしました。

 

”薩摩川内から甲子園へ!”

 

プロジェクトのリーダー福永幸央さんが描く、子どもたちの明るい未来。

閉校した小学校跡地をスポーツで活気づけ、地域の方々と気軽に交流できる場所へ。

 

薩摩川内市の球児たちの「ホームグランド」として親しまれますように。

 

『PLAY SPACE YOZEI』10月31日オープン!!

 

それでは!

 

 

(2021年10月取材 早水奈緒)

 

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