11月12日(土)、川内文化ホールにおいて「川内市民合唱団第41回定期演奏会」が開催されました。
ステージはオープニング・第1~第3ステージ・エンディングという構成。団員24名が、息の合った素晴らしいハーモニーを川内文化ホールに響かせました。
【オープニングステージ】
オープニングステージでは、川内市民合唱団がずっと歌い継いでいる楽曲である合唱組曲「川内」より「川内川」を披露。緞帳があがると同時に川内川のせせらぎのようなイントロが流れ、定期演奏会はスタートしました。
【第1ステージ】
第1ステージは、混声合唱のためのヒットメドレー「 YUME -夢- 」。
「夢で逢えたら」「虹と雪のバラード」、「365歩のマーチ」などといった夢をテーマに集められたヒット曲をメドレーにして披露しました。
「見上げてごらん夜の星を」のときには、
団員の女性と男性が肩を寄せ合いながら夜空を見上げるという寸劇もあり、
会場をロマンチックな雰囲気に包みこみました。
【第2ステージ】
第2ステージは、川内市民合唱団の実力を聴かせる合唱曲のステージ。
九州合唱コンクールで披露した楽曲に加え、震災復興の思いを込めた合唱曲などを披露しました。
衣装もとても美しいですね。大迫力の歌でした。
【幕間】
途中、会場を巻き込んで合唱するコーナーがありました。今の季節にピッタリの、唱歌「紅葉」を私も熱唱しました。団員の方の軽快なトークに会場も温かい雰囲気に包まれ、2パートに分かれて全員でしっかりとハモりましたよ。
お2人に楽しくリードしていただきました。
【第3ステージ】
ここは、パフォーマンス集団・川内市民合唱団の真骨頂のステージでした。
主人公・源(げん)君を取り巻く様々なアーティスト等が登場し、合唱曲にアレンジされた「365日の紙飛行機」「手紙」「SUN」などをミュージカル風に披露しました。途中はアコースティックギターの演奏もあり、ポップスと合唱の饗宴がとても楽しかったです。
365日の紙飛行機では実際に紙飛行機が飛んできました。
今はやりのPPAPもピアノバージョンで…(笑)
大笑いさせていただきました!!
【エンディングステージ】
エンディングでは、「群青」という東日本大震災の際に南相馬市の生徒たちが亡き友・離れ離れの友を思い制作したという合唱曲でフィナーレ。薩摩川内市からもきっとその歌声は被災地に届いたと思います。
第41回川内市民合唱団定期演奏会では、全ステージ合わせて楽曲数は21曲にも登りました。
それぞれお仕事やご家庭などがありながら、これだけのステージを作り上げるとはとても感動しました!
川内市民合唱団の皆さん、本当にお疲れさまでした。
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ぜひ、この記事をご覧の皆さんも合唱に興味があれば川内市民合唱団の門を叩いてみませんか?
音楽で薩摩川内市を元気にしましょう!
☆川内市民合唱団☆
練習:毎週火曜・金曜
会場:可愛地区コミュニティセンター
連絡先:090-9607-7420(吉永さん)