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大馬越の「わらこづん」

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10月下旬~11月にかけて、大馬越地区コミュニティーセンター隣の田では、

 

『わらこづん』

 

がつくられます。

わらこづん…って?

こびとのおうちではありません。

 

脱穀をすませた藁を積み上げてつくるのが『わらこづみ』です。

わらこづんは鹿児島弁(せんで弁)での表現とのこと。

 

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土台を作り上げて

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稲藁を積み…

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飛び出る側面を木のヘラやお腹で抑えながら…

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屋根をかぶせて…

 

整えつつ、完成へと向かいます。

 

田はおひとりで稲刈りされ、わらこづんもおひとりで作るそう。

ひとつではなく、いくつかのわらこづんを作るとのことで、製作時間は1日以上!

 

薩摩川内市内ではあまり見ることができない『わらこづん』

季節によって様々な表情を見ることができます!

(雪が降ると屋根が雪に覆われて真っ白に…!)

 

大馬越地区コミュニティセンターさんのお隣で見ることができますので、ぜひカメラを片手に見に行かれては…?