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【あおマガ春号企画】薩摩川内市消防局にいってきました!探索編2

消防局にいってきました!

あおマガ春号企画で
薩摩川内市消防局の内部を取材いたしました!
前回(記事はこちらから)は支援車見学と防災研修センターの見学でしたね。

今回は、普段は入れない施設にも潜入していきます。


通信指令室

ここでは、消防局にかかってきた電話を受け、情報のやりとりを行っております。
最低2人は常に勤務するようになっています。

住所を確認しながら、
出動できる車を確認し、隊員たちに指示を出しています。
GPSつきの発信だと、数十メートルから数メートルの範囲まで
発信場所をわりだせるとのことでした。

災害時では最大7回線まで増えます。
7名の隊員が通信指令室に配置されるとのことでした。

奥の電光掲示板には、出動できる車の表示があります。
色は

白:待機
緑;業務
赤:出動
黄色:車検

となっています。

通信指令室内にはホワイトボードがありますが
こちらは主に、災害が起こった際の情報の整理に使うそうです。

あつまってきた情報を時系列ごとにまとめ、
そして、隊員たちはそれを見て行動するとのことでした。

ほかにも
毎週金曜日10時台「消防局からのお知らせ」を行っている席。

防災無線の放送を消防局から行う場合に使用するデスク

会議をしたり、ちょっとした息抜きをするものも


少し部屋の奥に進むと、仮眠室がありました。

 


消防団の部屋や会場、トレーニング室、食堂

その後も探索は続きます。

消防団の部屋や会場、トレーニング室、食堂など
たくさん案内していただきました。





階段を下りて1階に入ると、授乳室が。
防災研修センターの近くにあるので
お子さん連れでも安心ですね。



再度車庫に入るときに教えていただいたのが、ドアのあく方向について。
消防隊員たちが出動する際のドアは、
かならず出動する車庫に向かって開いています。


そのため、ドアを押して進みタイムロスを減らしています。
細かなところにも工夫がされていて驚きです。

 


はしご車

ここからは、はしご車もみせてもらえることに。

はしご車の梯子。最大の長さは35メートルとなっています。
子どもにも大人気

中もこのようになっています。
このベルトはの奥にはボンベが入っています。



はしご車の見学のあと、格納庫から消防局に入っていくと
救急用の人形が。

この人形は特殊で、指導者が別パネルで症状を入力できます。
訓練者は人形の状態・症状から判断し、
適切な処置をすることができるのかを訓練することができます。

救急救命士の資格を持つ人が、
ここで人命救助の訓練を行います。

探索編2、今回はここまで!
最後は訓練棟周辺を回っていきます!お楽しみに☆
<取材:宮﨑愛里>
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【 FMさつませんだい × 消防局 】
毎週金曜日「さつませんだいNOW 10時台」では、
消防局の方と電話を繋ぎ、
災害・防災情報をお伝えしています。
時にはスタジオ出演も!お楽しみに
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