太平橋通り商店街に並ぶ魅力的な様々なお店。
中でも老若男女問わずだれでも立ち寄りたくなるお店があります。
開放的な大きな窓。
初めて通行される方は「ここは何屋さん?」と思うかもしれません。
ここは、
『特定非営利活動法人 トポス
就労継続支援B型事務所 みんね』 さんです!
それにしても種類が豊富すぎる!!
「ポップコーン」!!
優柔不断には大変悩ましい選択が待っています。
とりあえず私は個人的に好きな味、『カレー味』のポップコーンをチョイス!!
そして一日で完食。
美味しくて美味しくて。
小腹にもちょうどよく、何よりお酒のおつまみにピッタリです。
でも私のおつまみに対するかなり個人的な反省点とすれば、味は最低でも二種類以上が好ましいです。そして、「甘い⇔しょっぱい」の駆け引きはお口を飽きさせないです。
美味しいポップコーンが買える場所。
今回、「理事長・管理者・サービス管理責任者・作業療法士」の肩書を持つ代表の成松由香里さんにお話しをお伺いしました。
しかし。
私が事前に質問したかった事柄が
「固すぎる!真面目すぎる!」と笑いながら成松さん。
というわけで、半分楽しく面白く、そして半分真面目に!!
是非、最後までご覧ください。
まず、最初に気になるのが
・『成松さんってどんな方?』
私から見た成松さんは…
圧倒的トーク力!
次から次へと話題転換!
とにかくとても気さくで明るい方!
そして一切のコミュニケーションの壁を感じさせない心から丁寧な方です。
作業療法士として病院でご活躍されてきた成松さん。
そのため、販売や接客などの経験はなく、成松さんが「師匠」と呼ぶ方と、元同僚で「みんね」を共に支えるパートナーの山下和子さんと三人で一から事業所を設立されたそうです。
(ポップコーン以外にもハンドメイド作品や絵を販売されています!)
では、
・『どんな思いで事業所を設立されたのか。』
成松さん:「あえて多くの人の目に触れる商店街に設立したことで、街中と自然に融合し、事業所の存在を知ってもらい、地域の人とも気軽に関わっていける環境を作りたかった。」
開放的な窓からは作業中の様子を伺うことができます。
中にはその開放的な空間に戸惑う就労者の方もいらっしゃるそうですが、ゆっくり慣れていき、やがて生き生きと活動ができるようになるそうです。
成松さんにとって、そういった就労者の方の小さな変化や成長を日々感じることができたり、地域の方が話しかけてくれたりすることが一つの大きなやりがいに繋がっているそうです。
それでは、
・『なぜ、ポップコーンなのか。』
成松さん:「ポップコーンの製造から、パッケージのシール貼り、賞味期限の打刻、商品の陳列、管理の一連の流れを全員で協力しながらそれぞれの役割を担うことができるからです。」
また、イベント等の出店時には自分にできることをしたり、販売員として接客したりするなど地域の方とより深く関わることができる機会が多いのも魅力だそうです。
なるほど。
ポップコーンは賞味期限も長く、幅広い世代が大好きなお菓子。
買いに来るお客さんの年齢層もその時々で色々。多くの人に「みんね」の存在を知って貰えます。
(実際に私もその一人でした♪)
それでは最後に…
・『2021年はどんな活動をしたいですか?』
成松さん:「やっぱり、地域の方々と関わりながらここに来る就労者の方たちに色々な経験をさせてあげたいですね。できることを一生懸命に頑張る姿を見て私も励まされるので、この場所が生きる意味に、そして自身の存在を認めることができるようになってくれたら嬉しいです。」
さらに、昨年から本格的に始めたギョーザの販売にも力を入れていきたいそうです。
秘伝のレシピで作る美味しいギョーザだそうです。(タレも手作り!)
現在は火曜日限定だそうですが、今後が楽しみですね。
是非、フラッとお立ち寄りください。
とても温かく迎えてくださいます。
美味しいポップコーンも勢揃い!
(お家時間の相棒になること間違いナシ…)
(お酒の相棒になることは私が証明済…)
笑顔いっぱい、フラッと立ち寄れて元気になれる場所、「みんね」
皆さんもみんねに行って”みんね”~?
それでは~!!
●特定非営利活動法人トポス
就労継続支援B型事業所 みんね
・Access
薩摩川内市西向田町7‐26
0996‐29‐3240
(ハンドメイドも可愛すぎるのでお見逃しなく~!)
(2020年12月23日)