平成29年2月19日(日)、樋脇町野下地区では恒例の『野下青空市』が行われます。
野下地区といえば・・・約200年有余年前、薩摩藩の命を受け木炭製造のために加治木方面から移住してきたと伝えられる移民集落というお話を【野下地区リポート】でご紹介しましたが、今回の青空市でも木炭の販売が行われます。
今年は1月22日に窯入れ、2月5日に窯出し・箱詰めをしたそうです。
(参考:野下地区コミュニティ協議会だより)
平成29年1月版(今年の窯入れの様子)
平成28年2月版(昨年の窯入れ・窯出しの様子)
とっても上等な炭は大評判!多くの方が遠方からも求めて連絡をしてきますが、青空市からしか販売は開始しません。
カビ防止や土壌改善などにもよいとされる木酢液も準備しました。
当日、販売する焼き芋や焼き餅も野下の炭でじっくり焼くので・・・美味しいこと間違い無し。
今年の焼き芋はこの針金器具がポイント!約60本の針金を一つずつ細工していって、こんなカタチに仕上げます。
筒状になっている部分にお芋を置いて、炭を入れたドラム缶の中で焼き上げます。
細工職人宅のわんちゃんも楽しみそう(*^^*)
農産物は、人参・白菜・大根・キャベツなどを予定しています。都合よく収穫できれば、シイタケ・たけのこ・ブロッコリーもあるかも。
野下青空市名物の『かんだご』は、地元のおばあちゃんが唯一作れる団子です。お芋を干して粉にしたものを使用してつくるというかんだごは、芋の甘さが噛むほどに味わえるらしい・・・。
80歳のおじいちゃんが作る掃き心地抜群の竹箒も人気です。
毎回、大人気の蜂蜜もあります!
その他、手作り商品・野下のみなさんの思いがこもった商品が盛り沢山!売り切れ御免!
2月19日(日)野下青空市へ是非お越しください\(^o^)/
10時~販売開始
11時~バザー開始(バザー販売時に、お餅や赤飯が大特価らしいですよ)
11時30分~花苗配布(野下地区の方のお一人がご厚意でしてくださるそうですよ)
開催場所は旧野下体育館。
始まったときは青空の下だったのですが、昨年から体育館開催になりました。それは、お客様に少しでも寒くない場所で楽しんで欲しいから!という想いがあってのことです。
(平成28年2月開催の様子)
(資料提供・取材協力:野下地区コミュニティ協議会)
〒895-1203
薩摩川内市樋脇町市比野7976番地2
0996-38-0430