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ル プレジール開催『いちごSweetsDay』に潜入!~なっちゃんパタパタ探訪記~

いちごSweetsDay!

中郷にあるパティスリー「ル プレジール」さん
‘‘いちごのお祭りのような催し‘‘が行われると聞きつけ潜入してきました!

ルプレジール店内写真

ル プレジールさんと言えば、自社農園でいちごを栽培されています。

今回はそのいちごをふんだんに使ったスイーツが10品も味わえるとのこと!!
少しドキドキしながら、念のためお昼ご飯を抜きやる気満々で挑みました。

先着10名と限定された会でしたが、お子さま連れやカップルに加え男性のお客さまも
いらっしゃって皆さんいちごスイーツが大好きなんだと伝わります。

ウェルカムドリンク

まずやってきたのは‘‘ウェルカムドリンク‘‘
いちごとブルーベリーが浮かぶソーダの下にはいちごソースが…!

これをかき混ぜて飲むとソースの甘酸っぱさと
サッパリとしたしゅわしゅわな口当たりが一気に食欲を掻き立ててくれます。

珍しい‘‘いちごの前菜‘‘

前菜

まずやってきたのが、ずっしりとしたプレートに乗った3種の前菜。

‘‘いちごとモッツァレラチーズのカプレーゼ‘‘
‘‘いちごのコンポート 生ハム包み‘‘‘‘チーズテリーヌ いちごソースがけ‘‘

どれも塩気のある一品ですが、いちごの甘さにとっても合うんです。
このしょっぱさが、今から始まる甘いもの尽くしをより引き立てる存在となりました。

私が一番驚いたのは、カプレーゼにかかった黒コショウがベストマッチだったこと!
いちごは料理にするとしても甘い物という発想しかなかったので新発見でした。

マスカレードのような登場

ルプレジール いちごスイーツ

さあ、どどーんとやって来ましたいちごスイーツたち。

見た目も美しく、いちごが鮮やかに衣装を身にまとい舞い降りたようで
「マスカレードみたい!?」と心の中はウキウキです。

‘‘いちごロール‘‘‘‘いちごタルト‘‘と王道とも言えるスイーツから味わい、
‘‘チョコがけいちご‘‘‘‘いちご生大福‘‘でフレッシュさも堪能。

春らしい緑が目を引く‘‘いちごムース‘‘はピスタチオといちごの相性が抜群です。

ルプレジール ミルフィーユ写真
そして堂々と鎮座するこの‘‘いちごミルフィーユ‘‘

さくさくのパイは香ばしく、カスタードとバターを混ぜたクリームと一緒に
いちごを頬張ることで夢の世界に行ってしまいそうになりました。

食べまくる事で気づいた秘密

ルプレジール いちごスイーツ写真

まだまだやって来ます。
事前に告知されていた10品を上回るメニュー数。

‘‘いちごダックワーズ‘‘‘‘米粉を使ったいちごクッキー‘‘、流行している‘‘いちごあめ‘‘も!
説明を聞くまで何か分からなかったパイのようなものは‘‘いちごブリュレ‘‘でした。

パイ生地が器となった中に濃厚ないちごクリームが詰め込まれ、
パリパリのキャラメリゼが蓋をしています。

ルプレジール メニュー表

おかわり自由となっているドリンクを片手にどんどん食べ進めていきました。
たくさん食べたから気づいたのですが、どのスイーツともいちごがよく合うんです。

引き締まった歯ごたえの実で、噛むと弾けるような甘さと酸味が口の中に飛び込みます。
甘さはしっかりとあるものの、どちらかと言うとさっぱりした味わいのいちご。

「単体で食べることはもちろん、スイーツと掛け合わせることで
さらに美味しさを感じられる品種を選んで栽培している」
店長の久美田 明未さんにお話を伺ったところそう教えていただきました。

ルプレジール 店内写真

「栽培しているいちごの美味しさをもっとたくさんの方に届けたい」
そんな思いで今回初めての試みとしてこのいちごSweetsDayを開催されたそうです。

次回開催は現時点で未定とのことですが、
今後の状況によってはいちごのシーズン中にまた開催するかも?!とのお話でした。

ショーケースにもいちごが乗った様々なケーキがたくさん並んでいます。
ぜひ旬の味を取り入れて身体の中から春を迎えていきませんか。

 


■ ル プレジール
■薩摩川内市中郷4丁目17
■ 営業時間  8:00~19:00
■電話番号    0996-22-1461

[取材/文/写真:イソノ コウヤ(なっちゃん)]