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消防局からのお知らせ【7月21日放送分】

毎週金曜日「さつませんだいNOW 10時台」では、
10:10頃から消防局予防課の方とお電話をお繋ぎして、様々な情報をお伝えしております。
7月21日(金)放送分から、HP上でもお知らせいたします。

●薩摩川内市での熱中症による救急搬送:14件(7月14日~20日までの1週間)

<今回の話題:夏に起きやすい不慮の事故>

①水の事故
・公園内の川で流されるケース、監視員のいるプールでの事故も発生しています。
・自宅の浴槽など屋内での事故にも注意。過去には20~30センチの深さでも死亡事故が。
・必ず保護者が傍にいて、目を離さないようにしましょう。

②おもちゃ花火の使い方
・間違った取り扱いをすると、やけどや火災にまでつながることもあるので注意が必要です。
以下は注意点です。
(1) 近くに水の入ったバケツを用意し、遊び終わったら必ず水につけて消火する
(2) 周りに燃えやすいものはないか、風向きも含めて確認する
(3) 花火に書いてある注意事項をよく読んで、必ず守る
(4) 火のついた花火を人や家などに向けない
(5) ライターやマッチから直接火をつけず、ろうそくなどを利用する
(6) 一度にまとめて火をつけたり、花火をほぐして遊んだりしない
(7) 必ず大人が付き添い、火をつけるところから消えるところまで見守る
(8) 火が消えても、顔のそばに持ってきたり覗き込んだりしない
※風向きが変わると、火の粉が自分のほうに飛んでくることもありますから、小さなお子さんの場合は、特に注意してあげてください。

③車内熱中症
・子供を車に放置するのは、どんな状況であっても避ける。
・車内は、エアコンをつけていても空気がうまく循環しないと室温が高くなってしまうことも。
・こどもが座っている後部座席は、直射日光が当たって温度が上がっている。
・ドライブ中でも、「身体が熱い」「吐き気を訴える」などの場合は、熱中症の可能性も。
・水分を十分取らせ、体温が下がるよう、涼しい場所で身体を冷やしてあげる。
・回復しないときには、すぐに病院で診察を受ける。

今回は、夏に起きやすい子供の「不慮の事故」3つと事故防止対策についてお話しいただきました。

ラジオでは、最新情報をお伝えしております。ぜひお聞きください!