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残していきたい!未来に繋げたい!素敵な思いがつまった廃校。

鹿児島県南九州市川辺町にある、学びをテーマにした自然体験施設リバーバンク森の学校
歴史を感じる素敵な建物、そして森の学校を管理する方々の素敵な思いを取材してきました。

音楽フェスがきっかけで始まった森の学校、はじめは卒業生や地域の方が管理されていたが、
5年前からリバーバンクが管理しているとの事。

鉄筋校舎では教室で宿泊することができ、校庭ではキャンプ、BBQ、焚火等が楽しめます。
木造の講堂では、広いスペースを使ってイベントや展示会などを行う事が出来るそうです。
見学や校庭でピクニックをするのは無料で行う事ができるとの事!!

築90年の木造の講堂は趣があり、歴史を感じる素敵な雰囲気でした。

ボルダリングができる施設や当時学校で使われていた備品が展示されている教室がありました。

森の学校を管理されているスタッフのお二人にお話を伺いました。
旧長谷小学校は明治18年に創立され、平成2年廃校となりました。
木造の講堂は昭和8年に地元大工の手によって建造されており、長い歴史がつまった
素敵な場所です。
昔からあるものを未来へつなげたい、残していきたいそんな思いで森の学校を
管理されているそうです。
新しいものは作ることができるけど、古いものは続けていくしかない!そんな強い思いで
これからも未来に繋げていく為、森の学校を続けていくと語りました。
今後も徐々にではありますが、イベント等も考えているそうです。

 

私も歴史のつまった建物を見学したりするのが好きなので、森の学校を
訪れた時は、とてもテンションが上がりました。
古くからあるものを未来に繋げていきたいという思いとても素敵だと思いました。

 

リバーバンク森の学校
〒897-0224
鹿児島県南九州市川辺町本別府3728-2
定休日:火・水・木
HP https://riverbank.jp/school-in-the-woods

 

(2022年12月取材 河田栄一郎)