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載灯式in川内看護専門学校

先日、川内看護専門学校の載灯式が行われました。
今年の4月に入学した第4期生によるに載灯式、今年は25名。(4名がリモートでの参加)

ナイチンゲールの像からろうそくの灯りを受け取り、
例年ならばナイチンゲール誓詞合唱を行うところですが、コロナ渦の為録音したものを流しました。
学生たちは、終始真剣な表情で看護師としての誓いを立てました。

載灯の儀が終わると看護学校の先輩から後輩にむけてのメッセージがありました。
「落ち込んだり自信を無くすことも有りますが、患者様の苦痛を緩和できた時や感謝されたときに
大きな喜びを感じました。
仲間や先生に励まされて私は、ここまで来ることができました。皆さんも困ったときは、
一人で悩まず先輩や先生方に相談してください。
患者さんが私達を育ててくれていることを忘れず、感謝の気持ちを持って実習に励んでください。」

先輩からの温かいメッセージ、これからの実習にむけて4期生の学生の皆さんの心にしっかり響いたと思います。

載灯式が終わった後、副校長の久保田先生に話を伺いました。
「私達は、病室で過ごす患者さんのサポートするので、患者さんをしっかり観察しないといけない。
でないと患者さんが求めていることが分からない。
患者さんと話すことで患者さんが何を思っているのか何を求めているのかを自分の価値観と
患者さんの価値観をすり合わせて話すことができるようになってくれたらいいです。
難しいことなので初めての実習では多分無理だと思います。
病院の雰囲気を感じてきてくれたらいいかなと思います。
載灯式を経て、一つの節目として12月からの実習にむけて気を引き締めて欲しいです。」

学生の皆さんにも話を伺いました。
——載灯式を終えてどうですか?
「12月の実習を目前にして気持ちが引き締まりました。
 病院の雰囲気などを勉強できたらいいです。」
「意識が高まりました!」
「緊張しました。」
「ろうそくの灯を消さないように歩くのが大変でした。」

皆さん前向きで明るい表情で実習に対して気を引き締めて前向きに取り組もうとする姿勢が
感じ取れました。

 

 

今回の取材を通して、学生の皆さん前向きで明るい表情で答えてくださり、
実習に対して気を引き締めて前向きに取り組もうとする姿勢を感じました。

看護学生の皆さんは、とにかく明るくとても元気な方々でした。
学生の皆さんとお話させて頂いて、なんだか青春時代に戻った感覚になりとても楽しかったです!
沢山の人に元気を与えられる看護師になることを願っています。

川内看護専門学校は、医師会ならではの研修先の豊富さや一度現場を離れたかたの復帰のしやすさ等の強みがあります。
男子学生も制限なく受け入れており、社会人の方も歓迎とのことです。
看護、医療に興味のある方は一度オープンキャンパスに訪れてみてはいかがでしょうか。

(2022年11月取材:河田栄一郎)