今月26日、薩摩川内市役所本庁にて令和3年度ALT退任式が行われ、退任する4名のALTに「JET絆大使」任命書が授与されました。
左から、Starks Mark(スタークス・マーク)さん、Mundo Eric(ムンド・エリック)さん、Jordan Kate(ジョーダン・ケイト)さん、Samy Kyran (サミー・キーラン)さん。
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『JET絆大使』とは?
語学指導等を行う外国青年招致事業="JETプログラム"参加者が、任期満了に伴い授与される任命書のこと。プログラム終了後も、日本や薩摩川内とALTの母国を繋ぐ友好関係推進の「絆」として大使に任命されるそうです!
※プログラム参加者の職種・職務の1つが 外国語指導助手 ="ALT"
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5・6年間、薩摩川内市で過ごされたALTの皆さん。
ALT退任挨拶では、これまでを振り返り、涙を流しながら話すALTの方もいらっしゃいました。
以下、コメントをご紹介します。
◎Samy Kyran (サミー・キーラン)さん。
『この4年間で、小学校の先生になりたいと思いました!なので、イギリスに戻ったらまず大学院に通います!そして資格を取って先生になります!みんなの元気さ、笑顔を忘れず頑張ります!もうすぐお別れですが…本当に数えきれない思い出ができました。ありがとうございました!』
◎Jordan Kate(ジョーダン・ケイト)さん
『5年間、薩摩川内市に住みました。この町はとっても良い場所でした。最初、「薩摩川内市」と聞いたときは、どこ?と思いました(笑)でも今では、とっても大好きな町です!!本当にありがとうございました!』
◎Mundo Eric(ムンド・エリック)さん
『6年間、入来・祁答院に住んで、色々な思い出ができた。本当にすごく楽しかった!アットホームな町!生徒たちや家族、先生、全員と仲良く過ごしてきて、別れの挨拶をするのがとても悲しいけど…今まで本当にありがとうございました!』
◎Starks Mark(スタークス・マーク)さん
『6年間本当にありがとうございました。薩摩川内市の皆さんはとても親切な人たちでした。今までの経験を忘れません。残り1週間…本当に薩摩川内市はふるさとみたいです。本当にありがとうございました。』
さらに、サプライズで西郷つんちゃんが登場し、つんちゃんより「つん」ぬいぐるみが贈呈されました。
そして最後に、子どもたちに向けたコメントをご紹介します。
◎Jordan Kate(ジョーダン・ケイト)さん
『ヤッホー!みんな元気?もうすぐイギリスに帰りますが、みんなの顔を忘れないです!みんな元気でね!ENJOY YOUR LIFE!毎日の生活を楽しんでね!また会いましょう!』
◎Mundo Eric(ムンド・エリック)さん
『夢があったら、苦しい時も一生懸命やらないといけないと思います!みんな全力で頑張ってね!応援しています!』
◎Samy Kyran (サミー・キーラン)さん
『もうすぐイギリスに帰ります…みんなのおかげでイギリスに帰って先生になりたいと思いました!川内中央中学校、川内小学校、平佐西小学校、平佐東小学校のみんな、イギリスからまた応援します!!みんな、授業も好きなこともなんでも頑張ってください!薩摩川内、ありがとう!!』
◎Starks Mark(スタークス・マーク)さん
※コメントが到着次第掲載予定。
ALTの皆さんにとって故郷のように大切な場所となった薩摩川内。
筆者自身も以前、ボランティア活動で大変お世話になりました。
いつ、どこでお会いしてもフランクに接してくださいました。
とても寂しいですが、FMさつませんだいスタッフ一同、4名のALTの皆さんのが活躍を心よりお祈りしております!
また会う日までお元気で!!
Thank you for coming to Satsumasendai city!
See you soon!
(2021年7月26日取材)