ゴールデンウィーク中、阿久根を散策していた母と私。
久しぶりの母との時間。
どこかでゆっくりお茶でもしたいな…
と、インスタグラムで見つけたお店。
「Cafe Jane」
プロフィールを見ると、
「でも、中身はほぼ喫茶店w」
w←ここがツボで。
写真に添えてある文もクスっと笑えて母と即決!
「このお店に行こう!」
場所は、阿久根市鶴見町。
国道三号線にあるバス停『市民会館入口』を曲がってすぐ。
アイボリーの外壁にピスタチオカラーの扉。
パステルブルーに映える「Cafe Jane」の文字。
お店の裏にある駐車スペースは車3台分。
ワクワクしながらお店へ。
「こんにちは~!」
お店の中は開放的でシンプルなつくり。
カウンターが2席。
テーブルが10席。
母と私は、本棚に一番近い席を選びました。
気になる本がたくさん。
特に『稲村ジェーン』!!
14:00~17:00はティータイム。
(16:00ラストオーダー)
母はアイスカフェオレを。
私は紅茶を。
そして大好きなチョコレートケーキを注文。
待ち時間に店内を見渡すと
「あ!鳩バスだーー!」
「江ノ電もあるーー!」
と、思わず声に。
親子揃って興奮した「鳩バス」のミニカーと「江ノ電」のプラレール。
「可愛い~…」
そんな親子の会話が店主の耳に届き、お話しをするきっかけに。
「Cafe Jane」での親子時間がさらに楽しい思い出となりました。
そして、お店を出た後に
「もっとお話しを聞いてみたい!」
この想いが膨らみ…
今回、取材をさせていただきました!
お話しを聞いたのはもちろん、「cafe Jane」店主。
枦奈津子さん。
東京都ご出身の奈津子さん。
旦那さまのご出身である阿久根に移住。
今年で21年目。
奈津子さんのご両親は鹿児島のご出身。
鹿児島に来ることへの抵抗はなかったものの、
慣れるまでには15年という月日が。
元々海が好きな奈津子さん。
阿久根での楽しみは、ランチを持って海へ行くこと。
ボディボードをしたり、海でぼ~っとしたり。
頭のすみっこにあった夢。
「いつか自分のカフェをやりたい」
海風を感じながら、カフェオープンに向けてメニューを構想。
それが今のカフェメニューに。
奈津子さんの想いが阿久根の海風に乗り…
今年1月ついに実現!
元々あった建物を地元のお知り合いの方にお願いし改装。
奈津子さんの理想の空間が少しずつ形に。
オープンして4カ月余り。
毎日が探り探り。
お店づくりと向き合う中で一番大切にされていることは、「空間の提供」。
「音楽を聴きながら、本を読みながら、普段とは違う時間の流れでごはんやお茶をいただく。普段のしがらみも、生活も大切なものだけど、そこからちょっと違う空間があると本来の自分のリズムを思い出せる。そんな場所になれたらと思います。」
と話す奈津子さん。
店内を明るく照らすように、奈津子さんのお人柄が伝わる空間。
シンプルだけど、奈津子さんの好きなものが所々に。
それが、ほっこりできて嬉しい気持ちに。
取材をする前に、実際に私と母が利用して感じた居心地の良さ。
プロフィールの、
「ちょっと休みたくなったり小腹がすいたら寄ってください」
気を張らずに、ふらっと入れるカフェ。
本当の意味でゆっくりできるカフェ。
皆さんも是非、お店に行かれてみてくださいね。
それでは~!
◉Cafe Jane
鹿児島県阿久根市鶴見町57-3
詳しいお店情報はインスタグラムをご覧ください。
https://www.instagram.com/cafe_jane20210115