初秋の一日、「世界に拡げようSensatsu(川薩)の魅力」をテーマに川内青年会議所(JC)の皆さんが主催する「故郷ぶらり旅」inさつま町ツアーに同行しました。

鹿児島純心女子大学の台湾人留学生、さつま町在住アメリカ出身の外国語指導助手(ALT)と一緒に、地域観光の魅力やニーズを掘り起こす趣旨もあります。

最初に訪れたのは、さつま町中津川の観音滝公園。季節のヒガンバナとパチリ。国際交流員の徐さんによると、中国・常熟市でもよく見かけるとのこと。

薩摩びーどろ工芸の館内にはきらびやかな薩摩切子が多数展示中。

ガラスを自分で加工して、オリジナルのキーホルダーづくりに挑戦!スタッフの方がレクチャーをしてくださいます。

まずはガラスに下書き。

なかなか難しいな。。

下書きの線に沿って、削っていきます。

集中して。。

「かわいい~上手!」とスタッフの方からも褒められる出来栄え。


いい記念品になりました。

青年会議所のメンバーも挑戦しました。

切子を作っている職人さんを間近で見学することもできます。

削り、磨きとたくさんの行程を経て、薩摩切子になっていくんですね。

”真に善いものは美しい”

続いて、園内を散策。秋晴れの良いお天気に恵まれました。

前日までの雨で、水量を増した観音滝。迫力があります!


滝をいれて自撮り!

観音滝のダイナミックな景色はドローンでも撮影しました!

夏にはキャンプ場としても賑わいます。

続いて園内にある食堂の、のれんをくぐり、、

昼食のおそばを自分たちで作ります!初めての蕎麦打ち体験。「ピーナッツみたいな香り」と留学生。

「こうかな?」この日の蕎麦は鹿児島県内産のそば粉10割で作りました。

めん棒で伸ばし、折りたたんだそば生地を慎重に切っていきます。

よく切れる包丁で、きれいにカットできました!嬉しい。

台湾からの留学生たちも、

男性陣も、

薩摩川内市の国際交流員の徐さんと、川内青年会議所理事長の内田さん。皆きれいな仕上がりです!

茹であがった順に「いただきます」

そば粉10割の田舎そば。ぼそぼそ感もなく、美味しかったです!自分たちで作ったからかな(笑)

さつま町観音滝公園はこのように敷地内にて、滝を見て散策、ガラス加工体験、そば打ち体験、キャンプ場でバーベキューと、実に様々な体験が可能です。一年を通じて、家族連れやグループでの行楽にぴったり。薩摩びーどろ工芸の館内入口には観光地を紹介した「薩摩びーどろ工芸めぐりMAP」が3種類あり、ドライブにも役立ちそうですよ。
秋の日の故郷ぶらり旅 in さつま町、後半に続きます!






