幻のもち米と呼ばれている「溝下糯」の収穫が祁答院町上手の上手小学校で行われました。
「溝下糯」は祁答院町上手地区で明治以来より受け継がれている糯米で近年では栽培農家が減少しているそうですが、上手小学校では授業の一環として栽培活動をされているそうです。
栽培している田んぼは学校から歩いて数分のところにあります。
「溝下糯」は丈が高いのが特徴で成長するとこのように倒れるのだそうです。
たわわに実っています。
田植えは全校児童29名で行い、栽培は保護者の方々が中心となって行われたそうです。
収穫は5・6年生13名で行いました。
初めに刈り取り方法を教わりました。
すべて手で刈り取ります。
いざ収穫です!
刈り取った稲をまとめます。
まとめた稲を掛け干しして乾燥させます。
田んぼにどじょうがいました!
1時間程で刈り取りは終了しました。
収穫量は約2俵半ほどだそうです。
収穫した溝下糯は12月に学校で行われるもちつき大会で使われるそうです。