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昔なつかし しんこだんご

薩摩川内市で昔から愛されるおやつの一つ、しんこだんご。

今から遡ること約60年、昭和30年代には太平橋通り商店街にも、沢山のしんこだんご屋さんがありました。時代の流れとともに、しんこだんご屋さんの数は少なくなってしまいましたが、当時の味を受け継ぐしんこだんご屋さんが宮崎町にお店を構えています。

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しんこだんごの鬼塚 さん

看板屋さん併設のしんこだんご屋さんです。看板屋のお母さんが、事務をしながらパート程度に何か出来ないかと、しんこだんご作りを始めて、32年になります。

昭和30年代に森園病院近くにあった、しんこだんごやさん 「ちよのや」 さんの味を忘れられず、研究に研究を重ねて、当時の味を引き継いでいます。鬼塚さんは納得する味の団子が作れるようになるまで、材料選びや調理の技術の習得に約3年かかったそうです。

 

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しんこだんごは、米粉を使ったシンプルな食べ物。シンプルだからこそ、お米の味や毎日の天気、湿度に味・食感が左右されます。いつでも同じ団子を作るのは熟練の技が必要です。ちなみに、完全手捏ねで作っています。

鬼塚さんのこだわりは、米粉の選び方。お米として、炊いて食べておいしいお米を使って団子を作っています。

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子どもたちのお財布にも優しい、1本60円(^^)♡ひとはだくらいの温度に冷めた頃がおいしい食べごろです。

 

しんこだんごの鬼塚

薩摩川内市宮崎町3691-4

☎0996-20-0057

営業時間 9:00~18:00 不定休

看板の回転灯が光っている時は、開いています✿

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