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Z型復興シャベルの実証に関する連携協定調印式


9月2日薩摩川内市役所にて、室蘭工業大学及び科学技術振興機構との実証に関する連携協定調印式がオンラインにて行われました。


2019年度に柄の形状をZ型にすることが作業に好適であると判明。検証によるとZ型復興シャベルは従来の土木作業用シャベルと比較すると約13%の作業負担軽減効果が得られたと言う事です。


当初は雪かき作業時の負担を軽減させるため開発が行われていたが、近年の異常気象による災害が各地で頻発しており復興作業には人手による土砂等の搬出が欠かせないため従来の土木作業用シャベルを使用した際の用具重量や作業時の前屈姿勢等による作業負担軽減になるかを薩摩川内市が復興作業や土木作業現場等での実証を行い、得られた実証結果をもとに今後のZ型復興ショベルの研究開発に活用されると言う事です。

13本のZ型ショベルが実際の作業現場で使用され使用感等のアンケートを実施、室蘭工業大学及び科学技術振興機構へ報告すると言う事です。