平成28年3月19日に市内天辰町の天辰寺前古墳(県史跡)が天辰寺前古墳公園としてオープンしました。
この古墳、天辰地区の区画整理事業の工事中に工事車両が何かに当たった、ということで発見されたんだそうです。
工事車両が当たった「何か」というのがこれ。「石室のふた」です。
この「石室のふた」を退かしてみたところ、およそ1500年前の人骨と副葬品が発見されたとのこと。このあたりを治めていた身分の高い人と考えられるそうです。
古墳の見つかった場所は、その後公園として整備されました。
ふだんは石室の中を見ることはできませんが、精巧な模型や説明板が設置されていて古墳の概要を知ることが出来ます。
5月21日、一般公開が行われたので行ってきました。実際の石室の様子はこんな感じ。
ここで1500年も眠ってたんですね。
年に1~2回程度、一般公開される予定だそうです。
(次回は、11月3日の予定との事)