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ONSEN・ガストロノミーウォーキング in 市比野温泉(前半)

”わたしのペースで「めぐる」「たべる」「つかる」をテーマに、全国各地で開催されている ONSEN・ガストロノミーウォーキング。町並みや里山の風景を眺めてゆっくりと散策しながら、その土地ならではの料理やお酒・飲み物を楽しめるイベントとあって、毎回大勢の参加者でにぎわいます。

今回、鹿児島県初のONSEN・ガストロノミーウォーキングが、市比野温泉を舞台に開催されました。

エントリーして竹筒を受け取ります。これで各ポイントの焼酎を頂きます!

絶好のウォーキング日和

ウォーキングスタート!行程は8キロ、ゴール含めて7つのポイントを目指して歩きます。

春の陽射しに映える白木蓮

沿道の景色を楽しみながら

地域の方が案内役としてしっかりサポート

紫月荘の路地を通り抜けると

第1ポイント「弁天堂」さんに到着!牛せんと、オガタマ酒造さんの焼酎を頂きます。

牛せんは、にんにくの効いたスナック風お煎餅。サクサクと軽い舌触りに「焼酎が進んでしまう」という声が(笑)

お酒を飲まない方のために、ソフトドリンクも充実。入来名産のきんかんジュース。ほんのりとした甘酸っぱさが、喉の渇きを優しく癒してくれます。

第1ポイントの向かいは、湯の滝公園

明治の歌人、与謝野晶子の歌碑があります。薩摩川内市出身の実業家・山本實彦の招きにより、与謝野鉄幹・晶子夫妻はこの地を訪れ、歌を詠み、宿泊した歴史があります。

まさに「湯の滝」

ドリンクを手に、歌碑を読んだり、景色を眺めてひとやすみ

エリアマップもガストロノミーウォーク仕様に

与謝野夫妻が宿泊した記録の残る「みどり屋」

旅館の立ち並ぶ路地を歩いて行きます

こちらは住民の方が使用する洗濯場。レバーをひねるとお湯がたっぷり。アルカリ性のお湯は天然の洗剤になるんです。

田んぼの梅を見たり、

代々の校長先生が住んでいたという古い家屋の辺りを歩いていくと。。

いい香りに人だかりが。

まぐろに似た「ガストロ」という魚だそう。醤油漬けにしたものを炭火で焼いて。

これもまた「お酒がすすむ~」

ぽかぽか陽気でピクニック気分

腹ごしらえしてひと息ついたら、次のポイントを目指して出発!目にも涼やかな小川があちこちに流れるなか、歩みを進めていきます。

後半に続きます!