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皮ごと美味しい!黄金色のフルーツ 「鹿児島県産きんかん ”いりき”」

季節の歩みを肌で感じ始めた11月下旬。
令和2年度産きんかんの収穫・販売が開始されるにあたり
JA北さつま果樹部会川内きんかん専門部会による鋏入式が行われました。

薩摩川内市のハウスきんかん

 

薩摩川内市のハウスきんかんは昭和58年から栽培が始まり、現在川内きんかん専門部会は10ha、部会員50名の方々により構成され、栽培がされています。
薩摩川内市の重点品目として位置づけられているハウスきんかんは平成16年度より「かごしまブランド産地」として認定され、『鹿児島きんかん”いりき”』として地元鹿児島はもちろんのこと、関東・関西を中心に出荷されています。

この日挟入式が行われたのは隈元香苗さんのきんかん園。
隈元さんのきんかん園の面積は10.4a
ハウスには沢山のきんかんがたわわに実っています。

 

厳かに執り行われる神事

神事が行われるまでは曇っていた空でしたが、神事が進むにつれてこの日を喜ぶようにきんかんと同じ黄金色の太陽が顔を出しました。


テープカットの様子


挟入の様子

きんかん園の経営主・隈元香苗さん(82)
おすすめの食べ方を聞いたところ
「入来のきんかんのキャッチコピーは、皮ごと食べられるお手軽フルーツ。
丸ごとそのまま食べてきんかん本来の味を楽しんでほしい」とのこと。
令和2年度のきんかんは実が大きく甘いものに仕上がっています。
梅雨明けの遅れや、豪雨、台風といった厳しい自然環境の中でもおおむね良好に育ってくれたそうで、そのことに感謝しつつ、一人でも多くの皆さんに届くように出荷に向けて頑張りますとおっしゃってました。

先ずは関東・関西方面へ出荷され、私たちの元に現れるのは例年12月中旬ごろから。
薩摩川内市内では、
Aコープ
タイヨー
プラッセ 各店

おじゃったモール
ふれあい館
で手に入れることが出来るという事。
程よく甘酸っぱくておいしい薩摩川内市のハウスきんかん。
鹿児島ブランド「鹿児島県産きんかん ”いりき”」
この冬に是非ご賞味あれ。