鹿児島県薩摩川内市のコミュニティ放送局

北薩沿岸の絶景と味覚。おれんじ食堂(後編)

熊本の八代と鹿児島の川内を結んで走る、肥薩おれんじ鉄道。観光列車おれんじ食堂、前編に続き後編です!

川内駅でスタッフ揃って

熊本と鹿児島の県境を経て、列車は出水に到着。鶴の越冬地として有名ですね。

そして出水は、鉄人・坂井シェフのふるさとでもあります。「小さいころは近くの川で、鮎や毛ガニを取ってたよ」と笑顔。

沿線には新緑の田園風景も拡がります。

スペシャルランチのコースもメインに。海の幸、山の幸。

リニューアルした阿久根駅。構内でのジャズコンサートはすっかり恒例となりました。

紅茶のクレーム・ブリュレを頂いていると、ふたたび海岸線へ

国道3号と肥薩おれんじ鉄道の線路が並ぶように走ります

坂井シェフ同行のスタッフも思わず立ち上がって撮影。「この日は本当に仕事を忘れて楽しめました」とのお言葉も(笑)

薩摩高城駅に到着、下車します。JR九州の誇る「ななつ星in九州」の立ち寄り先にもなった名所!

東シナ海を一望できる丘

岸壁の♡ハートマークを見つけたら、月日貝の貝殻に願い事を書いて旅の記念に。

おれんじ鉄道の皆さんが整備した緑の小道

車中にて、坂井シェフにインタビューに応じて頂きました。

Q.出水出身のシェフ。おれんじ鉄道の走る北薩地域の魅力とは?

「正直なところ、おれんじ鉄道のことを知ったのは2,3年前。鹿児島を離れて何十年も経っているのでね。やっぱり出水といえばみかんの里、ぼんたんのなっているローカルなところを走るのは、僕も魅力を感じますよ。特に都会で生まれ育った人には魅力的に映るでしょうから、もっともっと知ってもらいたいね。食の部分で僕も貢献して、ゆっくりとした列車の魅力を味わって欲しいですね」

Q. 列車の旅の魅力とは?

「飛行機の旅と違って、ゆったり時間が流れること。街まちの風景を楽しみながら移動するというのは、世のなかどんどんスピード化していくなかで、とても楽しい時間ですね。僕は客船クルーズをやっているので、船の場合は景色が海しかないんだけど(笑)、列車は地方のいろんな景色を楽しみながら、食を楽しみながら、というのがいいですね。船とも飛行機とも違う魅力があります」

Q. 列車で提供する料理、お店で提供する料理と違うところは?

「調理する設備も整っているわけではないし、お客様も移動しながらの食事。あまり凝ったものを提供するよりは、シンプルに召し上がって頂くのが一番かなと思うんですよ。シンプルにおいしさを出す。そのなかで自分の料理のエッセンスを表現できたらいいね」

Q. 仕事へのモチベーションをどう保っていますか?

「まず楽しく。そして健康、まず元気。それがあれば職場も明るくなるし。元気をどう保つか?運動をします。元気の源は、自分の健康。そして素敵な女性と食事をすること。女性の力ってすごいね(笑)」

Q. 料理人の皆さんにエールを

「料理人であることに誇りを持つこと。食を通じていろんな人と出会うし、皆さんを幸せにするということに誇りをもって。自分のコックコート姿に惚れなきゃダメだよ~」

Q. 皆さんにメッセージを

「ぜひ食を楽しみながら、まず健康を築いて頂いて、人生をエンジョイして頂ければ。あんまり細かいことにクヨクヨしないで、人生を楽しんで頂ければな、と思います!」・・・珠玉の言葉の数々、ありがとうございました!

そして、楽しかった旅もエンディングに。。薩摩の歌に拍手喝采!

川内駅に到着。おれんじ食堂を支える地元の料理人「鶴の屋」と「みかく亭」のお二人。

東シナ海を望む景色のすばらしさを改めて実感したおれんじ食堂。北薩沿岸の絶景と味覚は、地元に暮らす私たちにも新たな発見を与えてくれます。車窓の青に心も澄み渡るひととき。ぜひ一度、ご乗車して味わって頂きたいと思います。

■おれんじ食堂・旅行商品に関するお問い合わせ
予約センター:0996-63-6861(9時30分~17時00分、年中無休 ※12月30日~1月3日は除く)

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